これから風俗業界へ転職する方へ。
少し怖い未来をお伝えします。
やる気があります!と入社してきて、やる気がない人材は→クビになります。
儲かっている風俗店、社員の給料が高い風俗店ほど、この傾向は強いです。
全国どこの風俗店でも「やる気がある方なら他は問いません!学歴職歴一切不問です!」というのを恐らく20年以上は続けているはずです。シンプルにこれだけで良いのですが、逆にいえばこれが嘘だとバレた瞬間に即クビになります。一応世間からは偏見を持たれている業界で、友人へ職業風俗スタッフなんだけど。と説明したら「え…ほんとに?」ってなるのが普通。
それで、世間からこう見られている職業に従事してみてクビにされました。
・クビになりやすい働き方
・クビになっても挽回する方法
この2点をお伝えします。
風俗スタッフとしてクビになりやすい働き方
入社まもない時期に公式のお休み以外で仕事を休んでしまう
風俗関係なく一般業界でも結果的には印象が悪くなってしまい、家庭の事情などで仕方ない場合もありますが、それでも少しのダメージを避けることは難しいどうしようもない事柄です。
—-これは仕方がないケースが多々。発生したら仕方ありません。
以下は、自分でどうにかできる問題です。
入社まもない時期に遅刻を頻繁にする
印象へのダメージがそこそこ大きい問題です。新入社員なのに1日17時間拘束されていたり超ブラックならやむなしかもしれません。でも業界平均の1日12時間勤務で頻繁に遅刻をするのは…他と比べて厳しいかも?という判断へ一直線です。
仕事を早めに覚えようとしない
最初の印象はとても大切です。初対面の人への第一印象とても大事なんてよく聞きますが、会社と従業員の関係では入社3ヶ月ほどの期間である程度の印象が固まるようです。基礎知識や基本業務は1日でも早く覚えて、できるようにする前向きな姿勢がとても大切です。
例えばお客様への料金プランが最大10個パターンくらいなら、入社から1週間で丸暗記できるくらいの姿勢が◎です。(3日でも十分なくらい)
他には、ネットの媒体更新のルールはどこのお店でも決まっています。紙に文章で明確に記せて順番通りに実行する手順になってます。お店によっては初日に色々と詰め込まれて混乱するかもしれませんが、1つ1つ家に帰ってから、通勤時間を利用して、頭の中で教えられた業務内容を何度も反復練習で思い出してイメージして、自分に染み込ませるくらいの努力はしたほうが◎です。
この辺は個人差ありますが、物事を覚えるのが早くない方は、入社まもない時期は少しだけでも仕事の復習をするのがよいでしょう。
そして実は…これだけです。もう終わりです。
時間通りに出勤する+気持ち早めに仕事を覚えるだけでOK
やる気=意欲=行動
やる気は行動に表れます。時間通りに出勤する。気持ち早めに仕事を覚える行動をする。
これだけでOKです。即クビになる可能性を大幅に回避できます。
ついやってしまいがちなミス
これは稼ぎたい人限定の話。ミスについてです。
リアルの風俗店では、お客様の問合せや予約状況によって暇で何もすることがない時間が生まれます。30分~1時間くらいの何もすることがない時間です。新入社員だとまだ本格的に業務に全て関わるよりも教えられながら覚えていくという段階ですから、もっと暇な時間が発生します。
この時に、何も指示されていないからといって「ぼ~」としている時間が長く、これが続いてしまうと自分的に危険サインです。他に覚えること、先輩社員へ質問すること、何か手伝えることがないか、少し先を考えてお客様対応のシミュレーションを先輩社員へお願いすることなど。
業務時間内は、自分の将来の稼ぎを念頭に置いて常に考えてアクティブに行動していくと…お店からの評価もUPします。
誰がどうみても「やる気のある人材」です。
もし…クビになっても挽回する方法
結果的にクビになってしまったら、それは仕方ありません。
自分は精一杯仕事したつもりだけどクビの理由が不明なら、必ず会社へ質問して自分のこれからの課題として持ち帰りましょう。そして、課題を課題のままにすると自分が将来的にどうなってしまうのかは真剣に考えましょう。風俗業界というのは、一般で何かしら上手くいかなかった人達がやってくると言われています。ちゃんと自分と向き合っていかないと、世間で偏見を持たれている風俗店でもクビにされます(ご時世的なものもあり、少し前よりこういう空気感が流れています)
お店側もシビアになっており、働く側も以前より真剣な人が増えています。
もし・・・正直あまりやる気が無いという方は、まずは無理に元気を出す必要はなくて、一番最初にすることは、「自分と向き合う。内省的になる」ことかもしれません。
やる気の火種自体がないのなら、一旦停止して哲学者のようになり、内省にふけって見ることが変わるキッカケになるかもしれません。