女性ケア・マネジメント業務で新人がやってしまいがちな、軽率なノリ。これは一旦避けたほうがトータル無難というお話です。

軽率なノリというのは、「最初から男と女の関係性に持っていこうとする」ことです。

表現を変えます。

俺は男として魅力的なんだ。というスタンスを、仕事上の関係に上乗せしようとする。風俗店員と女性。という関係性に加えて、男と女という別の軸を加えようとする。ほんとに男女の関係にはなりませんが、コミュニケーションをするうえで必要だという考えのもと、このような行動をします。

ただし、これは高難易度なため、経験が少ない方、引き出しが少ない方はやらないほうが無難です。

色恋要素は難易度が高い

昔からある話で、こういった業界では、色々なところで成功事例をちらほらと聞きます。

確かに成功事例はある。

でもそれは一部のデキる男性に限った話です。デキる男性というのは、経験豊富、知能も高い、失敗も成功も沢山経験して引き出しがある人のことです。

まだ経験も浅く、これから稼ぐぞ!という人はまずは無難に仕事をすることをお勧めします。

大前提 風俗業は女性ケア次第で出世の大半が決まります。

→風俗店員の出世は女性ケア、女性マネジメントと言われるものでその大半が決定します。

未来には変化する可能性がありますが、現在まではこの認識で問題ありません。

お店のラインナップと出勤数で売上が大体決まります。これに影響を与えるのはお店の力、現場の風俗店員の力次第、ここができると給与がグッと跳ね上がる可能性があるため、一般業種と違い少し特殊で、その代わりに学歴・実績に関係なく誰でも等しくチャンスのある業界という意味で風俗はとても魅力的な業界です。(控えめに言いましたが、世界的に見てもチャンスの度合いがバグっている業界です)

→わかったから、じゃあどうすればええねん?

ということになると思いますので、それを説明していきます。

無難を獲得していなければ、まず最初に「無難」を獲得するのが最優先です。

これがこの記事の結論です。

マイナス要素はあらゆるものを破壊してしまうため、そこをできるだけ踏まないようにすることが成功への近道です。

攻撃50で防御50の状態が最初は良い

世間ではよく、武器を作ろうとか長所を伸ばそうとか、そういった話にスポットが当てられる傾向があります。これは、戦いに勝利するためには当然のように武器が必要でしょ?それが鋭利なものなら尚更ヨシだよね?という前提の話です。

防御ゼロでも攻撃100なら、全部が50の人よりチャンスがあるでしょう。みたいな世界です。

ですが、現実世界では攻撃100でも防御ゼロなら致命傷になってしまい組織内で地位を復活させることが困難な場面が多々あります。

リトライできないのだから当たり前ですね。

攻撃50で防御50。

大きな失敗はしないけど、大きな勝利も獲得しにくい。

攻撃100で防御ゼロ

失敗するかもしれないけど、状況によっては大きな勝利がほぼ確定できる。

現実世界では、前者は挑戦の機会が増えるけど、後者は会社によっては一度の失敗で再起不能みたいになるケースが多々あります。

「男と女の関係性に持っていこうとする」というのは、攻撃100の状態です。

何回か失敗しつづけると、「ちょっとあの人、変な方向で仕事していないか?」と社内でレッテルを貼られてしまいます。

・妙に気取った口調
・変な目線からの物言い
・変なポーズで会話をする

他には、仕事上の会話のやり取りのなかで、どこかの恋愛マニュアルに書かれているかのようなテクニックを織り交ぜる…など。

経験の浅い新人スタッフの持ち点は100。
攻撃に振り切って防御ゼロで失敗して死亡。

経験豊富なデキるスタッフだと持ち点は170。
攻撃100で、防御70の状態で戦えるから、ほとんどの戦いに勝利します。

現実世界だと防御力ってめちゃくちゃ大事なんです。セーフティーラインを高めてくれるステータスが防御力です。

失言をしない。相手をなるべくに不快にさせない。余計な一言を言わない。

発言と行動の前に、一旦注意して考えてから、発言または行動する。

これができるだけで、無難を獲得できます。

最初は「攻撃50で防御50」

この状態で仕事をしていいんです。

失敗リスクを大幅に軽減できて、他の人の何倍も打席に立つことができるため、結果的に成功の確率が高まります。