実際のところフランチャイズはあり? それともなし?

実際のところフランチャイズはあり? それともなし?

デリヘルのフランチャイズ制度。

実際のところありなのか?それともなしなのか?

結論→あり?それともなし?

→求めるものによってありorなしに分かれます。

1.自分で全部決めたい。自分ならやり切れる自信もあるし覚悟もある。
FCはなし。自分で全部やりましょう。これが一番儲かるし楽しいはずです。

2.絶対失敗したくない。安全に確実に、助言も受け入れるのでまずは成功させたい。
FCはあり。1つ目の階段を確実に上るなら可能性は高くなる選択です。

FCは全員にとって良いものという訳ではありません。メリットとデメリットがあり、合う合わないが当然あります。FCの仕組みは、本部がブランドやサポートを提供する事で、FC店舗から「売上or利益の〇〇%」または「毎月〇〇円定額」を受け取ります。近年多いのは「毎月〇〇円定額」の方式。売上が上がるのは嬉しい反面、フランチャイズ料は上がっていく、ということもあります。

フランチャイズのメリットは3つ

1.判断に迷った時、相談できる

判断に迷った時に相談できる相手がいること。風俗未経験・経験が浅い方には大きな助けになると思います。

〇〇な時

  • Aをしたら、まずこうなるからダメ
  • Bをしたら、こうなる可能性が高いから別の案がいい
  • Cをしたら、だいたいこうなるから無難、OK

などなど。小さい意志決定から、大きな意思決定まで〇〇な時はどうするのがいいのか? 責任者は慎重に判断を下しますが、経験が浅い場合は業界の慣習などもまだ知らない事もあり決定に時間がかかったり、結果的に判断が悪かったという事も。

A~Bは、選択したらダメ→ 知識経験がなくても判断できる内容もあれば知識経験がないと判断できない内容もあります。

もちろん間違えたら次は改善すればいいだけですし、この積み重ねが成長に繋がるので、全てを自分で決定した方がいい。という意見もあります。安全に確実に進めたいのであれば相談相手がいることはメリットになります。

2.ブランドをのれん分け

通常デリヘルなら完全な新規店は、スタートしてから3ヵ月~半年はまったく電話がなりません。1ヵ月目~2か月目は、1日の着信数が5~10以下なんてことも多いです。軌道に乗せるまでが大変で、乗る前に資金ショートで倒産します。規模や地域によりますが、最低でも1000万~2000万は用意しておきたい所です。

のれん分け店舗なら、本店からの送客ができる事と、純粋に媒体経由で店舗を見たお客さんが「この店知ってる」となり完全な新規店よりも利用しやすくなります。

店舗運営のバックアップ

ホームページを作る、広告媒体のデザインを作る、写真の撮影と加工、女の子面接のやり方、PR文章の作成、成約の取り方、トラブル対応、業務管理ソフトの導入手配など。このあたりは、最初に全部やってくれるor教えてくれるので、重要な事のみに最初から集中する事ができるようになります。

フランチャイズのデメリット

裁量権とロイヤリティ。デメリットを感じるのはこの2つだと思います。

裁量権ですがFCという制度上すべてを自分で決められるところはほとんどありません。

  • 媒体はこれを使って、こんな方向の文章とデザインにして打ち出した方が効果がでる。
  • 料金表はこれをもとにして、女の子へのバックはこれくらい。
  • 月々の広告費や人件費はこれくらいに抑えて、従業員の労働時間や福利厚生は最初はこのあたり。

などなど。この他にも意思決定は沢山あります。ある程度敷かれたレールの中で創意工夫をしていくのが、FC経営と言ってもいいかもしれません。加盟店が多いFCチェーンは自由が少なく、新興FCチェーンは自由が多い。こんな事も聞きますが、具体的にどこが制限されるのかが大事なので、これは直接説明を聞きに行くしかありません。

ロイヤリティは、「売上or利益の〇〇%」または「毎月〇〇円定額」のどちらかになります。これも会社によって違いますし、最初の取り決めでFC店舗ごとに少し違う場合もあります。

FCという仕組みは、大前提として本部が儲かると考えているから提供している訳なので、ブランドやノウハウなどを提供・サポートする見返りに毎月のロイヤリティというのは、ビジネスとしては自然な形です。 ロイヤリティの金額がサポートなどに対して見合っているのかの判断によってデメリットと感じるという所ですね。

提供されるものは会社によって差がある

パターン1

本部の既存店舗が既に何年も利益を上げ続けていて、そのノウハウを手取り足取りほとんどサポートしてくれて失敗する可能性をギリギリまで潰して売上or利益の〇〇%がロイヤリティ。オーナーはウハウハまではいかないにしろ、雇われ店長以上の満足出来る報酬を手に出来るが裁量権はあまりない。

パターン2

逆に、月額固定で10万~40万。ブランド提供がメインで本部のブランドに沿ったホームページで営業、一通りの業務マニュアルと短期の実務研修をした後は、ノウハウに沿って自分で試行錯誤、裁量権はだいぶある状態。 軌道に乗ればオーナーは理想通りの報酬を手に出来る。軌道に乗るかどうかはオーナーの実力がより大きく影響される。

これは両極端なパターン2つです。会社により中間もあります。

FCを提供している会社を複数社比較すると、結局どれがいいのか?最終的に判断しなければいけませんが、判断する時に情報が不足してる方がほとんどで、恐らくこっち程度の判断が限界なのではないでしょうか。現場未経験なら実務を知らないので仕方ありませんが。

現場で働いてから決めるのが一番早くて確実?

風俗業は未経験です。開業資金はあります。デリヘル儲かりそうだし、安全に行きたいからフランチャイズやりたい。

こんな感じでフランチャイズを検討しているオーナー様、一度現場で働いた方が早くて確実?かもしれません。

フランチャイズの会社を複数検討して実際に説明を聞いてみて、少しづつデリヘル経営のイメージが出来上がり、1番良さそうな所とFC契約をして実際に店舗オープン。 どこのFCでも現場での実務研修が短期間ありますが、短期すぎると自分の実力が把握できない事もあります。

例えば大事な業務の1つに女性面接があります。 面接に来た女の子は全員が入店前提ではありません。とりあえず話だけ聞きにきた子もいます。

月に100人面接に来ました。
面接官A:80名採用
面接官B:40名採用

極端に見えるかもしれませんが、こういう事はよくあります。更に、面接官Aが採用して担当した子は当欠・無欠がほとんどない。面接官Bが採用して担当した子は、当欠・無欠する子が3割。 売上への影響が大きいので面接官はとても大事なんです。

万が一、自分が面接官Bだったら… 面接できる人に働いてもらうか、自分が面接できるように成長する必要があります。面接を例にしましたが、他にも実務で分かる事は沢山あります。 FCを活用するしないに関わらず新規でお店をオープンするなら、自分がある程度仕事ができるのが大前提。最初は出来なくても失敗からすぐに学んで修正できないといけませんよね。

まとめ

FC制度は自分の状態によってあり/なしが分かれると思います。一概にいいよとは言えません。 例えば一般業種で既に実績があって柔軟に対応しながら軌道修正していけるタイプならFCは活用せず自分のみでやった方が良いでしょうし、逆に一般業種では平のサラリーマンで開業資金はある。更に安全に確実にいきたいならFC制度は検討する価値ありかと思います。まずはFC制度で1店舗軌道に乗せたのちに、そのまま続けるか、完全新規で自分でやるかを選ぶことも出来ます。

スタイルグループもFC制度は、あり募集していますので是非ご一考下さい。

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