風俗で内勤を続けてそのまま定年退職をされる方はごく少数です。
どこかで風俗業界から他の業種へ転職する方が多数。
履歴書に「風俗店で働いてました」とは書きづらいのが実際のところだと思います。
- 「正直に書いたら採用してもらえないでしょ…」
- 「いやいや、真っ当に働いていたし成長も出来たし堂々と書くよ」
- 「嘘を書いて後で根掘り葉掘り聞かれても困るしな//」
他にもいろんな声が聞こえてきそうです。
常識で考えて事実を書くのが良いに決まってますし、実際にはどんな方法があるのか?
※全て非推奨ですがあくまで参考例としての例え話です
職歴なしにする方法
例:
22歳 アパレルの会社に入社
28歳 アパレルの会社を退職
29歳 空白(本当は風俗店員)
30歳 現在
働いていない事にする。これが一番シンプルな方法です。
ただ、このままだと採用担当者は、「この期間は何をしてたんだろう?」と思います。
1.リフレッシュ休暇・旅行
期間が長くなければ使いやすい理由。
- ずっと行きたかった(外国)へ旅行していた
- 日本各地を旅していた
どこに行っていたか?どうだったか?更に聞かれる場合も想定しておきたいところですね。
※もしかしたら「働かず旅行なんてけしからん!」なんて採用担当もいるかもしれませんが、当たってしまったら運がなかったと思うしかありません..。
2.家業・自営業の手伝い
正式に雇用契約をしていなくとも書けるのが家業の手伝いです。
- 実家の八百屋を1年間手伝ってました
- 実家の農家を1年間手伝ってました
- 実家の旅館を1年間手伝ってました
実家は特に何もしてない家庭なら真っ赤な嘘になるので、最低でも〇〇を〇年間手伝って、仕事内容は〇〇を〇〇してました。この程度は回答できるように調べて準備する程度でしょうか。 前職の職場へ連絡されたとして、実家なら親が話を合わせるかもしれませんし、採用担当が仮に嘘だと疑ったとしても本当の答えが分からないのは濃厚。
そもそも連絡すらしない事が大半かと。信じるしかありませんね。
3.家族の介護
職歴の中に家族の介護をしていたという方は一定数います。ちなみに、この記事を書いている私自身が実際に経験があるのが家族の介護。どの程度の介護かにもよりますが、つきっきりの場合はトイレの度に手伝いが必要です。3~4時間のアルバイトでないと難しいのが現実です。
在宅ケアサービスを利用できなかったのか?中にもこんな質問もあるかもしれません。
金銭的な理由または、家族の希望で介護サービスを利用しなくない(身内がいい)場合もあります。
4.その他
資格取得のために勉強に集中していた
分かりやすい例だと、「不動産業界に転職するために宅建の勉強をしていた。」ですね。応募する会社で使用する資格取得のために勉強してました→ 実際に取得しました。というのがベストですが、3ヵ月~半年の期間なら「まだ勉強中です」でもセーフ。難易度の高い資格以外は、半年~1年勉強したのなら「まだ勉強中です」と答えるのは人によっては苦しいかもしれませんね。
働いたことの無い会社を職歴にする(注意)
上記での事例も嘘前提ですが、こっちはもっと嘘です。というよりも職歴詐称。
誰でも知ってるような有名企業勤務でしたと書く人はいないと思いますが、中小企業や倒産した企業で働いていたテイにする事例はあります。
しかし、年金手帳、雇用保険被保険証、源泉徴収票を入社時に提出する場合はバレてしまうリスクも..。
この辺は職歴詐称ですので、非推奨どころかやめておくべきですね。
その他、前職調査について
近年少なくなったと聞くこともあります。大きい会社の幹部クラス以上の中途採用や、金融や警備関係の業界では行っているとも。中小企業でもする会社もありますしまったくしない会社もあります。
※前職調査もしない会社で、社会保険制度などもなく、入社時に年金手帳や源泉徴収票を提出しない会社ならバレる可能性は低いのかもしれませんが非推奨です。
アリバイ会社を使える(かもしれない)
こちらも嘘は嘘なので非推奨です。
最近の風俗グループにはアリバイで使用できる会社があります。風俗業以外にも例えば飲食やWEB系や不動産に美容などなど。会社ごと分けているので外から見て風俗とは一切関連がありません。風俗店が用意しているアリバイ会社とは、風俗店勤務中に家族や友人などに対してのアリバイ対策用に、在籍証明書や在籍確認、名刺などの発行をするというものです。
採用サイトなどで、「転職後はアリバイ会社で在籍してたことにできます」と書いてあるお店はありません。(当たり前なのですが)
ただ、可能性として入社時に「例:〇年しっかり働いて円満退社するので転職時にアリバイ会社使わせてください」という方向の相談なら…。OKしてくれる会社はあるのかもしれません。
関連会社へのジョブチェンジ
採用サイトなどで書いてあるところはほとんどありませんが、風俗業以外にも事業をしているグループなら関連会社へのジョブチェンジが可能な場合もあります。
風俗勤務→ 飲食やWEB系や不動産に美容などへジョブチェンジという流れです。
風俗店へ入社する時点の話ですが、将来目標や勤務予定期間の質問をした時に、「ずっと働きたい」or「5年働いて〇〇したい」なら、後者の方が現実的と捉える会社が多いかもしれません。 記事の冒頭でも書きましたが、本当に定年退職するまでずっと風俗店員をするつもりなのかという話です。実際に風俗の仕事が好きでずっと働きたいと考えている方はいますがそれでも少数です。
正直にいう場合はどう伝えればいいか?
なぜ風俗業界を辞めたんですか?
正直に風俗勤務を職歴に書くならまず聞かれる内容です。
この記事で唯一推奨するのがこちらです。
後ろめたさもあるでしょうか、正直に言った方がよいです。問題は言い方・伝え方です。
全ては採用担当がどう受け止めるか次第ですが、入社理由とセットでプラスに捉えてもらえるようにするのが〇なはずです。
例:5年働いて〇〇万円貯金する事を目標に入社しました→4年で目標達成できたので退社しました。
風俗業界は一般よりも給与水準が高いです。 初任給30万スタートが相場で店長クラスになると50万~+業績歩合です。3年~5年働いてしっかり貯金するのにはピッタリな業界ですから、この方向性は、納得できそうな理由ではないでしょうか。
以下はちょっと微妙△な理由の例
- もっとクリーンな業界で働きたいと思って~
- このまま風俗をしていても将来が不安なので~
この方向は、そもそもなぜ風俗業界入ったのか? ←心の中で思われるはずです。
他には、基本的に前の職場を悪く言うのはNGです。(この場合は風俗店勤務を)
悪く言わないのは大前提で、「やはり健全な~」でしたり「もっと将来性のある~」のような理由もNGだと思います。
風俗店で働くのを決めたのは自分なのですから、入社した理由があり、なるべくプラスな理由で退職しました。
という形が良さそうです。
まとめ
職歴を空白にして風俗していなかったテイにするならリフレッシュ休暇など。職歴詐称はバレる会社の方が多いので注意が必要。正直に風俗してたと書くなら入社理由とセットで退職理由をプラスに説明したいところ。
以上です。
基本はどれも嘘である前提ですので、ほとんどが非推奨です。
こんな事例もありますという記事でした。
☆店長は他社の1.5~2倍の給与
✓店長が育つ=新店OPEN
✓月30万スタート+歩合
✓STEPは(30→35→40→45)+歩合
✓店長月50万~+歩合
社会保険(健康保険/年金保険)
寮完備(ワンルーム寮/1人部屋)
完全週休1日or2日を選択可能