部活動でいう理想のチームワークが風俗店ではとても大切。みんなのお給料に関わります

今回の記事では、あえてグダグダと風俗店の活動の在り方について説明したいと思います。

野球・サッカー・バスケ・バレーなどなど。チームスポーツを特に学生時代でやっていれば誰もが少しは知っている理想のチームワークの考え方。

・みんなで一生懸命頑張っていこう
・足りない箇所はみんなで補って助け合おう

ミスをしてもバカなことをしても、それを咎めて個人的に強く攻撃するという空気はなくて、バカにしたり笑ったら後々までずっとネタにされたりはありますが、それは根本的には信頼関係で結ばれているため、その程度のことは毎日楽しくチームの目標に向かっていくための日々の娯楽の一種でもあるからまぁそのくらい全然余裕でしょ。というノリがあります。

本気で困っていたら助けるし、自分のできることをみんなが考えるし、実際にアドバイスしたり、直接何かできることがないか確認したり、ちゃんと自分の時間を犠牲にして助ける行動をします。それぞれが、チームないし関わる個人のためによかれと思う考えそして行動をします。

致命的にヤバいことをやらかしていたら、友人仲間同士でも強く指摘します。お前それゴミだからやめろよな。って具合です。最初はもっと遠回しに柔らかく言いますが、何回か指摘してダメそうなら、もうやむを得ない行ったれ!って心理も働きとてもストレートなコミュニケーションになります。

それで死ぬならある意味で仕方がない?

部活動でも会社組織でもそうですが、本当に一向に改善しない人材、ヤバすぎることをした人材は排除されます。そうやって何千年も人間は活動しています。犯罪して捕まったら刑務所へ。(昔なら即死罪)クラスや仲間内で異常行動をしたらハブられます。ヤバい人材を排除するのは正直可愛そうです。心の根っこの部分で色んな気持ちがザワザワします。しかし、排除しないと組織やチーム全体が腐ってしまう側面もあります。

極端ですが、求人採用で一切選別やフィルターをかけないと全員採用してしまって結果大変なことになります。自社の価値観に合わなそうな人材、そして自社で既に働いている人材は、風俗でいえばそもそも稼ぎたい強い気持ちがあって入社してます。会社・社員含めて全員がマイナスになる採用をするのはNG。ここを緩くするとそれはボランティア・慈善活動の領域になってきます。この領域は国民の税金を使って国単位で整備されています。ですから、1つの法人がそこの範囲の責任をすべてそのまま負う必要はなくて、(小さい会社ほど負担すれば死にやすくなる)選別という行為は必ずしなくてはならない行為です。

#選別の結果、死ぬならそれは自然淘汰だから仕方がない

選別について、経営者や事業者達の共通認識を1つご紹介します。

→貧乏人を相手にするのは大変だ

サブスクなどの定額サービス系。コミュニティサービス系の事業。月額料金が安ければ安いほど、そして無料ならユーザー層の民度が一気に落ちます。文字を読めない人、文字を極端に自分の体験ベースのみで解釈してしまい、自分が攻撃されたと勘違いする人。これをもってサービス提供側に理解不能なクレームを連発する人。(Twitterのクソリプばかりしているヤバい人のようなイメージ)

要するにサービスを提供する側としては、心底疲れるわけです。ストレスも半端ない。

一方で、サブスクの月額料金を4~5倍に跳ね上げると、不思議と変なユーザーはいなくなるというのがどこでも共通する認識のようです。

不思議ですよね。

#まとまな大人とだけ付き合っていこうという価値観が増えていくかも?

世界的に人口が増えてること+SNSなどのネットの拡散力。例えば江戸時代を軸に考えると外の情報なんて入ってくるわけなくて、人生で関わる人の合計人数もせいぜいが数百人程度。これと比べると今は規模が違います。ヤバい人がよりヤバいんだと焦点をあてられて、じゃあそれはさすがに嫌だから俺も避けよっかな?有能な人達がそういう考えならきっとそうなのかもみたいな考えも加速していきます。

結果的に、まともな大人とだけ付き合っていこうという考え方が増えます。

風俗店で異常行動をする人がいたら、しっかりと指摘する在り方が正しいかも?

みんなのお給料に関わります。

チーム・組織のみんなで頑張ろう!という行動には、選別が必ずくっついてきます。

「みんな」というのは、犯罪や異常行動をする人達までは含んでいません。

みんなのために、チーム全体のために、しいてはそれが自分のためになるから頑張れる人、努力できる人達までを限定して「みんな」です。

組織としてしっかりと稼ぐ、関係者みんなもちゃんと稼ぐ、更に異常行動する人までも救いの手を差しのべて、保護していこうは無理です。一部の超優良大規模クラスの企業でないと難しいです。日本360万社の法人のうち99%は中小業で、だいたい中規模にも満たなくて小企業なんですが、自社が責任を負えない事柄にまで手をだすと、既存の従業員含めて全員死亡します。

長くなりましたが、この記事で何がいいたいか。

→異常行動をする人が周りにいたら、全体のためにちゃんと指摘または報告していきましょう。ということです。

野球のall for one one for allの考え方はチーム組織の理想的な在り方

1人がみんなのために。みんなが1人のためにです。

みんな → 「みんなのために頑張るつもりがある人達限定」

恐らく、「みんな」って部分が明確に分かっていないから意味のわからないことが組織内で起こるんです。

風俗店だったら、店が絶対にダメだと定めている女性に手を出すなというルール。仲の良い同僚が実は〇〇ちゃんと関係になって、、、ウへへへみたいなバカな雑談が発生したら即会社へ報告すべきです。

あとになって「いや~自分は報告すべきだと思ったんですけど、同僚が咎められるのが可愛そうで少し考えて悩んでしまって報告が4ヶ月くらい遅くなりました」その間に同僚は3名の女性へ手を出して、更にその関係を上手く維持できなくて3名の在籍女性全員が退店しちゃいました。

この場合、1番ダメなのは女性に手を出したスタッフですが、これを知り得ていた時点で報告をしたほうがいいです。「同僚が咎められるのが可愛そうで」などという俺は同僚に対して親身に考えられる人間ですと捉えられるかもしれない追加情報は不要です。

いや同僚がいなくなったら、自分の業務負担が増えて残業不可避で嫌だな~… →めちゃくちゃ分かります。でも会社へ報告すべきです。

立場的には一応従業員なので、経営に関する意思決定は会社に委ねるのが一応は筋道として正しいです。その結果として、会社がそれを放置するのか、クビにして別の人を割り当てるのか、別の人を割り当てられないからしばらく1人で我慢してくれ、異常行動をした人材を採用した会社に責任がある、だからせめて変わりが見つかるまで給料1.5倍の応急処置をするからお願いできないか?になるかもしれません。それか、そういう人材は仕方ないから別に会社側は悪くないんだけど、仕方ない状況だから1人で我慢してくれ。もちろん給料の応急処置もないけどね。ってなったらその決定がわかったうえで自分でどうするか判断すればよい話です。

他にもいろんな細かい事例がある

極端な事例で説明しましたが、他にも社会で働いていたら色んな事例があります。

売上が平均以下の風俗店の店長が毎日社長出勤してくる

→売上平均以下なら全員の給料上がりっこないじゃないか。責任者なんだからせめて毎日デフォで遅刻とかしないでほしいんだけど。

売上が平均以下の風俗店の店長がだいたい毎日居眠りしてる

→同じですね。店によって時間帯によってはほぼ何もしていない時間帯もあります。でも、他にできることは本当に本当に何もないのか?

デフォで毎日社長出勤とか、デフォで居眠りとか、現場を知らない人達からすれば極端な説明用の事例でしょ?となると思います。→業界に来れば分かるかもしれません。

ここまでの異常行動ではなくとも、何かしら売上に対して影響がありそうだと感じる事例も現場では起きます。

→それは、自分だけで悩まずに最初は会社へ細かく報告しましょう。

一般企業でたまに耳にすることがあるように、

「現場からの細かい指摘を面倒だと感じて、スルーする会社」
「面倒事に関わる指摘をする人材を排除してしまう会社」
「そもそも、経営側が俺等の方針に口出しするんじゃね!という方針の会社」

まぁ…正直なにも言わないほうが自分が得をする可能性もありますが、ただこの組織体で自分も含めて関係者全員が得をするってケースは、超大企業か、どの事業も絶対に失敗しない超有能な経営陣が関わっている会社に限定されます。大多数の会社では、トータル長い目でみて、自分のお給料にプラスにはならないのではないでしょうか。

一般企業と同じように風俗業界でもこの手の問題は発生しえます。

今のご時世も考えて、自分でしっかりと考えて、今後どういった人材になり、どう稼いでいくのが自分にとっても1番プラスになるのか考えるキッカケになってもらえたら幸いです。