風俗の雑務業務してて意味あるのか?→意味ないよ。それはそうだという話。

→個人視点で永遠と雑務を続けても良いことありません。だから、さっさと業務をこなして次のステップへ進んでください。

一般業界から風俗業界へ転職しました。入社したての平社員はお店の運営上必要なルーティン業務や他の雑務的な仕事が中心になります。デリヘルなら入社後すぐにお客様対応はしませんし、女性と会話しながらシフト調節やその他のケア業務も当然ながらしません。デスクワークが中心でパソコン作業が半分以上、、スタッフエリアや女性の待機エリアの掃除や備品の補充や整理、空いた時間で先輩社員がしている業務を学ぶという1日です。

雑務は必要な仕事かつ大事な仕事。というのは組織視点の話で、働く個人視点ではお給料をいただくための仕事。

永遠と雑務を続けて楽しいのか?成長できるのか?他へ転職して活かせる経験なのか?

でいうととても微妙になります。

とても個人的な意見を言わせてもらうと、意味ないよ。ということです。

必要な仕事を意味がないと言われて快く思う風俗関係者は少ないと思いますが、だって個人視点ではあまり意味がないのだから仕方がありません。

ルーティン業務と雑務は、全く難しくない。

ルーティン業務と雑務は簡単だと思います。これも風俗関係者、特に店長以上の立場の人は不快に感じる言葉かもしれません。ルーティン業務は、媒体更新です。お客様が見るサイトが媒体。出勤してる女性の情報を随時更新します。

・15時~21時の出勤時間でした。
・15時~17時に予約が入りました。
・15時~17時はどう頑張っても他のお客様は遊べません。
・風俗店員は、17時半~21時に媒体上の出勤時間を変更する作業をします。
・パソコンで管理画面を開いて、該当の女性の時間をクリックでポチポチしながら変更します。

これが媒体更新という業務です。30分毎、1時間毎に忘れないようにタイマーセットして、時間が来たら媒体を更新します。随時、変更する場合もありますが多くは一定の時間毎に作業をします。ルールが決まっていて、誰がやっても同じ結果を出せる業務です。雑務は、先程説明した通り女性の待機エリアの簡易清掃や備品の補充や整理です。余程手を抜かない限りは誰がやっても同じ結果を出せる業務です。

飲食の配膳業務と同じような位置づけです。注文した料理ができた→お客様のところへ運ぶ。1日の中でそこそこの頻度発生するけど、やることはシンプルで簡単。お店視点では必要な仕事で大事な仕事。これを担当してくれる人材がいるから、他の業務がしっかりできる。絶対に欠かせない業務です。

風俗業界はこのような基本業務をこなせる人材に対して都内なら初任給30万スタートという不思議な業界です。20万でも十分な気もしなくもないですが、実際それだと人は集まりません。多くの人は風俗店員という仕事やりたくないでしょう。だから業務と報酬のバランスが歪んでるんです。

永遠と雑務ばかりしててどうやって成長するのか?

機械が発明されてない時代で、農家になろう。→ ずっと食べていけますよ。

電気が発明されてない時代で、ロウソク屋になろう。 → ずっと食べていけますよ。

毎日同じことを繰り返して、仕事はただ賃金を稼ぐための無機質な手段。やりがいとか成長とかお前は阿呆なのか?そもそも感情とかモチベーション含めるものでもないからな?黙って働いて金を稼げや穀潰しは野垂れ死ねくらいに昔は言われてたとか言われていないとか。ただし、今はそんな時代ではなくて、公務員や医師以外でずっと食べていけるであろう使用人ポジションの仕事ってあまり思いつかないですよね。人との繋がりで仕事取れない士業系も危ないとも言われてます。

最低限、成長視点を持って仕事をしていかないと、とても危ない世の中です。

成長視点を持つのが最低限です。

風俗店員としてルーティン業務と雑務ミスなく完璧にこなせます→ 得られるものは、長時間の作業において業務品質を一定に保てるようになる。だらけたい時、サボりたい時、自分で自分を制御できるようになる。怠惰に対して耐性が上がる。長く続けてこういったメリットは得られますが…もっと別の能力を伸ばしたほうが稼ぎにも直結しますし、仮に他業種へ転職しても十分に活かせます。

風俗平社員の時給計算

平社員の仕事・・・正直おもしろくもなんともないと思います。
(個人的な意見です)

1年目はたぶんいいんですよ。難しくない業務中心で都内なら30万貰えてデリヘルならデスクワーク中心でしょう。今どきのコンビニ店員の方がずっとずっと大変だと思います。

給料30万。
仮に1日12時間で週6の4週間計算…時給1,040円です。
(月288hの拘束時間)

繰り返しますが、個人意見です。基本座って仕事をして、業務の殆どがルールに沿って仕事をする。部屋は空調がきいてて、業務の合間で飲み食いはできるし、誰がやっても同じ結果を出せる仕事を中心に振られる。1日100本以上予約がある店なら常に立ったり座ったり電話捌いたりでコンビニ店員よりずっと大変ですが、1日50本以下のお店なら(スタッフ人数にもよりますが)、1日の中で何もすることが発生しない時間帯がそこそこあります。

1年目は、給料の割に仕事楽だな~ラッキー♪

くらいでもいいのではないでしょうか。

ただ、これずっと続けてても意味ないですよ?

平社員を10年続けてれば、逆に他の業界へ行った時に使い物にならない人材に成り下がります。

平社員続けて古参になりました、多種多様な人がやってくる業界ですので、自分より下は沢山います。想像を絶する仕事できないマンにもそこそこ出会います。だから長く居続けるとそれだけ自分ができる人間だと勘違いしやすい業界でもあります。風俗の平社員を10年以上続けた人が、まだ30代なのに個人店規模の創作料理居酒屋へ転職して1週間目で使えないからクビ宣告された実話を私は知っています。風俗店員時代は、新人社員から〇〇さん、〇〇教えてください!ありがとうございます!と日常で言われていて、仕事できない新人社員へも思うところがあり、いないところで雑談の延長でなんでできないんだろう…とぼやいていたのに、自分が一般の飲食ホールスタッフやってみたら、自分こそができない人材だったことが発覚。こんな怖い話もそうないと思います。

永遠に平社員で安堵してる場合ではありません。稼ぎの視点であまり意味がないので、早く出世しましょう。風俗平社員の次のステップ…マネジメント・ケア業務です。

マネジメント・ケア業務は、やりがい十分で成長できて楽しい仕事

他の記事で沢山書いてますが、風俗店員で稼ぎと成長視点でやる醍醐味はこの業務です。

難しいです。簡単ではありません。

その代わり、年収600~1000万は当たり前に狙えますし、もっと上の報酬ラインをスタイルグループでは何名かに一定年数以上、支払った実績があります。これを書くと「いや、全員がそうなれるわけじゃないので…」などと釘をさされるのですが、常識ある大人なら平社員に年収600万出すことが異常なことだと分かるはずです。今どきのコンビニ店員と同様業務で年収600万…おやおやそれはおかしいぞ?となると思います。

マネジメント・ケア業務は、

・やる人によって結果が変わる仕事です。
・誰でもはできません。できる人は一部です。
・難問・困難を乗り越えた時に楽しいを味わえる仕事です。
・確実に成長できる業務だと言えます。
・対人関係、コミュニケーション能力、他の業界でも活かすことができます。

平社員の業務は、超繁盛店でない限りは、そしてもちろんスタッフ人数にもよりますが、ちょうど良いくらいにボ~とできる時間もあるし、ルーティン業務・雑務が半分以上ですぐマンネリ化もするし、正直おもしろいともいえないし、長時間労働はネックなものの、とはいえ給料と業務難易度を考えるとラッキーな部類だしで、ある意味堕落しやすい職業とも言えます。

だから、多くのお店では平社員はずっと続けると…劣化します。

こんな時代だから、個人能力の劣化は稼ぎの視点で詰みます。

マネジメント・ケア業務を1日でも早くできるように努力して、次のステップへ進んでください。