フリーランスで失敗してしまった事例も増えてきて、とても悩ましい世の中ですね

一般企業を退職→風俗業へ転職する人にはあまり関係ないのかもしれません。

一般企業を退職→フリーランス→風俗業へという人が対象です。

今回の記事では、世間で何が起きているのかを、一部のニッチな業界のとある企業が知り得ている情報を元に少し説明したいと思います。

フリーランス、個人事業主ならではの難しさ

分かりやすいことからお伝えします。(WEB限定です)

・ちょっと記事が書けますよ
・ちょっとサイトが作れますよ
・ちょっとプログラムできますよ

明らかすぎるため省略しますが、この程度だとそんなに通用しません。(残念ながら今の世の中はこうみたいです)

例えばWEB系中心で、ちょっと何かできます程度というレベルは、15年前ちょうどiPhoneが出現した1年後あたりで、アマゾンのクラウドサービスやネットの回線スピードの革新もあり、これ系のスキルは今後有望かも?みたいな風潮だったんですよね。でも、残念なことに5年くらいすると水面下でChatGPTのようなAIが今後は世の中を変えるかもだけどいつ誰が出すんだろうね~みたいな曖昧な状態で、予測するにもハッキリしていなくて、でも中レベルの人達がここに夢を馳せるにはちょっと酷な状況だよねみたいな世界観です。

(※人脈と横のつながりがあって何かしら商品を取引するジャンルはまた別の話です)

それで、今こんな世の中です。

こっち系のフリーランス、個人事業で死亡している人達多数なようで、なんともいえない気持ちになっています。

生き残っているのは…

・トラブル、イレギュラー対応がスムーズにできるだけの苦労の経験がある(経験年数の問題)
・一般平均と比較して、よりスマートで効率的なプログラムを組める(脳みそレベルで簡単ではない)
・事業体や製品のどこに価値があるのか理解して、発注元の企業に逆に提案やディレクションできる
・くだらなすぎるバグは事前にほとんど潰せるだけの知能と胆力がある
・請負ではなくて、自分が考えた製品・サービス・機能単品で企業ないし個人へ売り込む

特徴としてはこのような感じです。

プロジェクト単位でマッチングするWEBサービス等あるのですが、中にはプログラマー経験1年とかでも5年くらいやってて色々できますなテイ(単価も比較的安い)→実際発注をしたら、バグ頻出でこれはさすがに手に負えないし、いやこれってできます詐欺なのでは?レベルの案件も実は世の中の中小企業ではそこそこ頻発しています。

ただ、それぞれの事情を少し想像すれば仕方のない気もします。

・企業側は、できるだけ安い費用で何かを作りたい
・制作側は、できるだけ高い報酬で何かの仕事をしたい。この際ちょっとくらい自分のスキル盛ってもきっと大丈夫でしょう。

「あぁ~それできますよ。余裕ですよ。実績もあります。わたしにお任せください」

ヤバいなと感じます、仕方ないなとも感じます、しかし世の中そんなものだよね…と諦める人もいると思います。

→まとまな価格帯で例えそれが高いと感じていても、ちゃんとした人へ依頼するのがトータル正解ですよ(このあたりはピンキリすぎて有象無象、かなり混沌とています)

「フリーランス、個人事業主ならではの難しさ」、特に分かりやすい例でWEB界隈に限った話ですが、今説明したような業界特有なことがそこそこあります。規模関係なく某有名銀行のシステムが大魔界迷宮で誰も解決できないなんて有名な話で、どこでも発生してしまう事柄なようです。じゃあその中でも、トラブルや遅延が発生した時に、ちゃんと責任を取ってくれる相手はどんなところかって考えると、当然個人相手よりも、企業単位で依頼するようになるのは自然な流れですよね。

インボイス問題もあります。軽減措置があるため、5年とか10年は少し緩やかですが、もっと長い単位で考えたら企業側が渋るのも当然の流れになります。

効率化されているけど、そのままは使えないChatGPT

今時点の話ですが、投げかけた質問の精度次第で、人間の平均以上の回答を頻発してくれます。使い方次第というわけです。

でも、WEB界隈の特に検索周りでは、そっちはそっちで独自にAI的な自動プログラムが走ってますので、他と似ている内容は評価加算されにくいのです。ですからChatGPTで作った成果物をそのまま世に出すと後で会社が損をしてしまいます。(この可能性が高い)経過作業を効率化するために部分的に使えるけど、さすがにそのままはヤバイよねって判断が正常です。

税の問題も重くのしかかる

法人格でも個人事業主でも、概ね利益にたいして30%ほどは税金を払う義務があるんですね。

個人事業主だと、自分が住んでいる部屋をそのまま事業スペースにできて経費計上できるため、仮に家賃10万が経費にできます。年間120万家賃の概ね30%の税金分36万が手元に残ります。勤め人だと概ね額面の20%くらいが諸々の税金で引かれて手取りから家賃払いますが、シミュレーションサービスなども今はありますので、計算したら分かりますが、年収700万程度の実力なら、社員でいるほうがトータル得だし何よりも色々な面で楽だよね責任問題も軽減されるしって結論にもなる人も多数です。

※法人なら、消費税はもちろん、「法人税」「事業税」「法人住民税」などは確定しています。※法人住民税や事業税なんて、普段社員生活をしていたら見聞きしないワードです。どこも逃れることは不可能で日本にある360万社はすべて納税しています。長くなるので割愛しますが、社保の従業員との負担折半などもあり、会社の利益額に対して55%~60%が経営者が勘定できるお金(とはいっても今後のコロナなどの不測事態も踏まえて全部自由に使えるわけでもなく)になりますね。

※個人事業主の延長が法人格のため、少し法人格について触れました。

海外へ渡航するとハッキリ分かりますが日本ほど安全で綺麗で安心できて食事の種類も豊富で、味もとても良くて、医療制度や高額医療制度が整備されてて、生活保護まである国って視点を少し変えると楽園です。それは、国民の納税があってこそ成り立っている環境ですから、この視点でいうともしろ安い税金なんだという意見もあります。

それでも、年収700万くらい程度の人にすれば、今回の記事の内容でいえばトータル会社に守られていたほうが得かもしないという話です。

年収700万を自分だけで稼げるのか?

タイトルに戻りますが、

「フリーランスで失敗してしまった事例も増えてきて、とても悩ましい世の中ですね」

少し脱線しますが、、、、

・日本で1番の学歴で有名企業でずっと働いている地元の友人がいます
・国家公務員のある程度くらいのポジションの地元の友人がいます
・不動産で平均レベルのそれでも聞いたことある企業で働いている地元の友人がいます
・東京で料理を目指して上手く行かず、少し郊外で夜職をしていて、でも家族子供がいてしんどいながらに人生を楽しんでいる地元の友人がいます
・東京の寿司屋で修行して今も変わらず努力している地元の友人がいます
・地元で幸せそうに何人も子供作ってうだうだやってるやつが何人もいます

他にも会社の経営陣つながりの、他事業の経営者のお話し聞いてみて、そこで働く人、働いていた人の個々人の成功事例やもちろん失敗事例なども色々と聞く機会があります。

友人や横のつながりで聞いた話を印象というレベルで話してしまいとても恐縮なのですが、概ねどこも厳しそう…というのが正直な本音です。

月50万×12ヶ月は600万
月60万×12ヶ月は720万

※ボーナスは会社により幅が広いため分かりやすいように今回除外しています。

30代後半で、40代さしかかろうとうタイミングで、ある程度同じ会社で働いていて、ちゃんと日々業務を真面目にしていれば、年収500前後には到達できるチャンスや機会は誰しもがあるはずです。

もしここに至っていないのなら、何かが大きく欠落しているか、そもそも会社の環境と自分の能力に大きくズレがあるのか、はたまたフリーランスや個人事業主路線で挑戦している最中なのか、これも結構あるのですが運が本当に悪すぎて会社環境が劣悪だったり、行く先々で上司が劣悪でアホでバカで無能なのかもしれません。(そこそこ聞くので、本当に自分のみで今後の方向を真剣に考えた方がいいケースもあると思います)

20歳~30代後半までの積み重ねを、努力次第で払拭できる業界があります

もう周りの影響や仕事ぶりで自分が本当に頑張っているはずなのに、成果がでないのはちょっと納得できないし何とかならないかな?

例えば、個人運送業ならこなした件数=稼ぎ。頑張っていればそれだけ報われるはずです。しかし会社都合で単価変更があり稼げない…。このケースなら、「本当に頑張っているのに、成果がでないのはちょっと納得できない」ってなると思います。

営業や何かを作る系など、仕事の内容・品質などで成果が決まるものは、頑張っているという考え自体がNG

(最近は頑張っているという言葉を使うこと自体が危ない気配あるため、取扱い注意)

 

→いずれにしろ、アナタの仕事内容に対して、納得できていない部分があるなら風俗業界を強くお勧めします。

ハンバーガーやポテトで有名な某有名チェーン店のように、経営側の決定だけでは事業自体を継続して成り立たせるのが難しい業界。

それが風俗業界です。

現場の人材次第で、逆にいうと現場の人材依存な部分も多分にあって、だからこそ今までの経験や職歴が関係なくて、今これからどう頑張っていきたいのかが問われる少し特殊な業種です。

フェアと言えばフェアです。

過去の経歴は関係なくて、今日まで少しくらい適当してても、いつでもスタートしてから上を目指せる意味ではこんなに恵まれた環境もありません。

フリーランスや個人事業主に挑戦して1年~2年でダメになって風俗業界を志望する割合が多くなっている世の中で、再挑戦するにしても5年単位で大丈夫な金銭をいち早くやる気だけで獲得できる業界でもあります。

交渉事や顧客との関係性、人間関係できっと何か足りない部分もあったはずで、ちょうど風俗業界の仕事は、コミュニケーション部分で成長できるチャンスが世間と比較してみても上位になる業界です。

他よりもいち早く飛び込んでみる価値のある業界です。