誠実さを認めてほしい考えは不要。風俗水商売だと損しかしないゴミのような考え方。

中年男性以上はめちゃくちゃ気をつけてください。

自分をアピールしなきゃいけない場面で、弱さや失敗や相手から疑問を持たれるかもしれない部分で誠実さをアピールして、「こんな正直な僕を評価してください!」という考えは一切不要です。

初対面の相手に自分をさらけ出して弱い部分まで認めてもらおうなんて甘すぎます。

20代の新卒でもなければ、僕はこんなだけど正直で誠実です。僕はいい人なんですだから僕を評価してくださいというのは、損しかしない考え方です。風俗水商売だと、男性スタッフは女性とのコミュケーションが必須になりますが、端的にいえば「弱くて女々しくてバカで雑魚」だと相手にしてもらえません。つまり一生稼げません。

そもそも、採用されないか、入社できても早々に作業員認定されてしまい重要な業務を任せてもらえません。これが現実です。

実力主義は、平等で誰にでもチャンスがあり、これまでの学歴実績すべて不問で可能性に満ち溢れた価値観ですが、弱肉強食でもあり、弱いとただ惨めに死ぬだけです。

ドジって可愛いキャラは20代前半だけ、おっさんがこれすると視界から除外されます

何をもってドジなのか?

・失敗しちゃったテヘペロ系
・ほぼ初見で自分の弱さを出す
・いい人アピール
・誠実さをアピール
・正直者ですアピール

嘘をつかない誠実でいい人とはずっと友人関係でいたいし、世の中でも称賛される人格ですが、残念ながら現実はそうじゃないっぽくて、特に女性を扱う風俗水商売ではそのまま鵜呑みにして行動よりも先に口先だけでこれ系をアピールすると高確率で失敗します。

嘘をつかない誠実でいい人とは→相手のためを考えて何か約束事をして、それを行動と良い結果で示せば良いのです。第1段階として口先で何を言おうとも無意味どころか大きくマイナス評価にさえなります。

「あぁ…こいつよくいるそういうタイプの雑魚なのね」ってなって女性の視界から除外されます。

風俗水商売でずっと働いてきた店長や責任者ポジションの人達は、そんな性質の男性がこれからどんな失敗をするのか簡単に想像ができるので、そもそも入社をお断りします。人手不足でひとまず作業員が必要な場合のみ面接して採用します。しかし、作業員認定されているため、重要業務は任せられないので、ず~と平社員のままで、本人からすると「俺はこんなに頑張っていて誠実でいい人なのに会社はまったく評価してくれないじゃないか!一体どうなっているんだ!」…なんてなってしまいがち。(残酷な現実です)

弱いやつアピールをするな

現実を見てください。

社会ってどういう理屈で回っているのか。経営者や出世してポジション獲得している人達にはどういう性質の人が多いのか。そいつらは何を得ようと毎日仕事したりしてるのか。そいつらが喜びそうな人材ってどんな感じなのか。

風俗に限らず、一般のどんな会社でも同じです。単純作業のルーティン作業員ならほとんど誰でもいいので偉い人が採用の決定をするまでもないですが、そうじゃない職業では責任者以上がまず採用の決定をします。人材をどこのポジションへ配置するかつまり出世させるかも責任者以上の社長周辺の人達が行います。

「こんな正直な僕を評価してください!」という実績が伴っていない人材。

「女性からそっぽ向かれそう」なことが簡単に想像できそうな人材。

作業員として、都内ならスタート給与30万からずっと横ばいのまま。

初任給30万は高収入ですがいずれ慣れます。横ばいで給料変わらないともっと欲しくなる人が多いです。でも作業員止まりだと給料は基本あがりません。(スタイルグループのように習熟度や年数考慮されて給料上がる会社もありますが、基本は上がらないと思ったほうがいいです)

今は弱い認定されるのはOKです

しかし、「弱いままでそのまま居座るつもり」だと認定されると正直かなりしんどい未来になります。

この意味分かりますよね?

どこのタイミングで流れが変わったのかは不明ですが、日本の空気的に余裕が徐々になくなりつつあります。弱い人もしっかりと助けてみんなで楽しくという感じが前より減ってます。弱いまま努力もしないでしがみつく人材を守る余裕が社会全体でどこまで持つのか分かりませんが、普通に努力しているやる気のある人材だけと関係を維持して、今の社員を含めて関わりのある頑張っている人達に損をさせない方向にと考えると…弱いままでそれでも僕を認めて助けてくれタイプは流石にごめんなさいするところがもっと増えていくような気もしますよね。

中年男性以上は「自分で強くなる」以外に道はありません

人生後半すぎて、エンドロールへ向かって進んでいるのに、「僕は弱い人間だけど、でも正直なんです、助けてください、僕の手を取ってください」とかやってる場合じゃないんですよ。

現実を見てください。

誰も手を取ってくれないし、本当に可愛そうで残念な気持ちになります。なんでその年数生きてて、ママにすがるような生き方や振る舞いになってしまうのか。環境の影響が大きいのだと思いますが、助けてくださいという考えは捨ててください。

アナタが、損しかしないゴミのような考え方です。

そうじゃないです。

「僕の手を取るのが懸命な判断です」と相手が思うように振る舞って生きてください。

人生は常に交渉事です。

風俗店への応募、面接、採用、新人期間、出世してから、店長になってから。すべて交渉事が発生します。交渉事が発生しない場面は1つもありません。繰り返しますが、全ての場面で交渉事が発生します。検索してもAIに聞いても答えはでません。自分で考えて強くなるしか道はありません。

今まで生きてきた経歴、すべて文章に書き起こして、自分の声で話して、それを録音して。それを何日か置いてからできるだけ客観的に判断できる状態で聞いてみて。相手がどう思うか考えてみて、表現を変えられないか考えてみてください。なんであの時、どう行動したのか、俺って一体なんなんだ?くらいまで考えて考えてひたすら考えてください。

例えば友人の結婚式スピーチ依頼されたら、文章書き起こして、何度も音読して録音して見直して訂正して「絶対にこれで大丈夫」なスピーチに仕上げますよね。友人と結婚する人とその家族友人、友人の家族そして自分たち友人や職場の人達。笑いも少し必要だし心に響く内容も必要、祝福へ向けた共感も当然必要。

自分に依頼して大正解だっただろ!どうだよこれ以上のスピーチ他にあるのかよ?

そうやって堂々と言えるくらいに練り上げてスピーチ披露する姿勢で望むのが大人です。

これから何年も働く会社になるかもしれない転職活動。一般界隈の有能人材のように臨機応変に会話でどうこうできないでしょう。想定外のこと聞かれたらしどろもどろして弱さを露呈するでしょう。話すのに困って「僕を助けてください」とかやってる年齢でもないんですよ。

自分で強くなれるように努力する以外に、方法はないんです。