自分がちゃんと頑張ると昇給・昇進に反映されやすい職業が風俗店員です。

一般の仕事をしていて、稼ぎが上がらないな~とか。うちの会社昇給遅いな~とか。

俺がんばってるんだけどな!マジで一向に収入増えないじゃないか!

どうなってんだよ!俺はどうすればいいんだよ!

 

…こんな思考は誰でも1回はしたことありますよね?

→そりゃ無理ですよ。

だって、一般産業のほとんどは技術進歩のおかげもあって構造化・機会化・IT化・組織設計で利益を生んでるんです。要は経営側がこれらをすべて決めて利益がでる仕組みを整備して、今はまだ人的な労働力が必要だから、そこは人を雇って働いてくれればまぁ事業は回るよね。細かく何をすればいいかマニュアル全部用意するから、ただそれに従ってくれればそれでいいよ。という組織体です。

末端の労働者やそこそこ仕事できます程度の社員だと、そりゃ10年ずっと働いてもベース給与5万くらいしかあがらんのですよ。当たり前じゃないですか。だって、経営側の功績が明らかに大きいのに、その整備された仕組みにちょいっと乗っかった人が、世間平均よりも稼げていたら、それって何か不自然な気がしませんか?

お金のリスクも負担して、仕組みも全部考えて、細かく事業と組織を設計して、それで回って生み出した利益のほとんどを経営陣と株主が取っていくのは当たり前のことです。

(※誰でも知っていることですが、法人税系って利益から概ね30%払わなければなりません。利益からですよ。日本の全ての法人が共通です。例えば小さい企業だと月の売上300万、従業員3人雇ってて100万くらい人件費です。残った200万から、交通費や社会保険の社員負担分との折半。福利厚生、広告費と家賃、他に細かい諸々の経費と備品類、事業拡大に応じた引っ越しのための設備投資でもお金はでていきます。近年だとコロナでの赤字補填、従業員の給与…(共通認識としてコロナのような突発的な事象で給与下げますみたいな話ってダサいので本来はどこの経営者もそれはしなくないんですよ。そんな一時的な災害くらい余裕だよって言いたいんです)こういうのもあって、120万とかになるんですよ。売上300万でも利益120万みたいな。ここから税金30%を払って、84万くらい残るんですが…ここから役員報酬で自分の給与出しても、更に自分は所得税・住民税・健康保険・年金などなど引かれるので、経費割合は事業体次第ですが、事業時点である程度の利益がないと、まあ苦しいですよねって話です)

自分たちの利益を削って、従業員にも結構な割合を還元しようなんて経営陣は、たまにメディアやSNSで目にしますが、360万社ある日本の法人の中では一部のできごとです。

だから、それは基本的に無理なんですよ。

そもそも、一般産業で働いていて、給料上がらないな~などという考え自体が不自然な可能性すらありえます。

(もちろん、募集要項・入社前の契約内容は会社次第なので、その内容次第ですが)

風俗業界は人材依存の業界、だから個人の昇給・昇進が圧倒的に早いんです。

風俗経営者1000人にヒアリングしたら、990人は、「現場の人材依存の業界だよね」と言うくらい、この業界はまだまだ人材依存です。

世の中の変化のスピードが加速して今後変わる可能性ありますが、2023年時点ではこの認識で問題ありません。

店で一番女性ケアの上手な人が、ほとんどの女性をケアするって店多いです。店長やこれに近いポジションの人材にしか女性ケアを任せません。という方針です。これは理に叶っていて、コミュニケーション部分は繊細で簡単ではありません。

戦略や理論のまえに、剣を握ってしっかり振り切れるかが今後の生き残りで一番大切かもしれませんこちらの記事でも説明したように、
A 店長以外は女性と関わってはいけない
B 担当制で許可された何名かのスタッフが女性と関わることを許可されている
C 役職関係なく、多くのスタッフが女性と関わることを許可されている

風俗業界はこのように3つのタイプに分かれています。アナタの性格に合わせて、合ったお店で頑張ると昇給スピードがグッと上がります。ということを書いています。

営業職などは人材依存のジャンル。だから収入も青天井

分かりきってる事を説明しますが、営業職は人材依存です。経営陣が考えた仕組みや製品を活用しますが、結果は営業マン次第な部分が大きいですよね。どこが成否を分けているかと言えばコミュニケーション部分です。

キャバ嬢だってコミュニケーション部分で稼ぎ決まります。ホストだってコミュニケーション部分で稼ぎが決まります。

風俗店員の稼ぎは、在籍女性とのコミュニケーション部分で稼ぎが決まります。出勤数でお店の売上はほぼ決まります。出勤数をどうするかが風俗店員のコミュニケーション部分。ここでアナタの稼ぎが決まります。

すべて自分次第。だから風俗業は魅力的な世界

安心してください。

風俗業の経営者はどこでもそうですが、現場の人材レベルで売上が決まるというのをちゃんと理解しています。

ずっと昔にデキる人材はフェラーリ1台分の価値があるという記事を書いたことがあります。要するに入社してからデキる人材になるまで3年くらいの月日が必要で、そこまでになるためには、日々の業務で様々な苦悩や葛藤もあるのですが、育つまでに会社が支払う人件費トータルでフェラーリ1台分くらいは支払っているため、それくらい大きな価値があるといった事を書いた記事です。

会社からすれば「お願いします!どうかこのまま利益を生み続けてください!」と本心では土下座したいくらいの人材レベルです。

このレベルの人材が年収1000万…余裕ですよ。

もしろ、もっと上を目指せます。

一般業界ではそもそも色々と整備されすぎていて、一部の高度人材を除いて、実はポテンシャルがあったとしてもノーチャンスなんです。なぜなら、経営陣が決めたルールに沿って事業を運営するほうがトータルの投資収益率が安定するからです。

年108%くらいで成長しているのに、社内にいるポテンシャルあるかもしれない人材のためにわざわざ気を揉んで色々整備したとして、会社全体では数%業績上がるかも知れないけど、これをしたことで社内秩序が乱れて、数年後に年108%成長だった事業が年103%成長になってしまった…なんて未来の選択肢は、誰も取らないですよね。

仕組み化が整備されている、行き届いている業界ほど、人材の歯車度は高くなっていきます。

風俗業界は、まだまだそんな世間の流れとは真逆です。

そして、まだずっとしばらくはこの状態は続きます。

今の日本の経済状況の路線はほぼ確定していて、最近は世界情勢も危うくて…色々大変なのですが、少し早めに風俗業界で稼ぐ決意をすることはとても良い選択になるかもしれませんね。