風俗店長として、してはいけないこと

→無理に好かれなくとも、少なくともつまらない事で嫌われないようにしましょう。

風俗に限らず、どこにでもある問題

「人が定着しない」

世間の退職理由No1「人間関係」

風俗業界でも同様にこの問題は存在します。 特に風俗の場合は人と人です。モノがあり商品をお店の人がお客さんへ販売するという形ではありません。 女性がいて、お客さんがいて、私達スタッフがいます。モノ商売では発生しない様々な人間関係の苦労や喜びがあります。

風俗店員の経験で一番成長できる部分は、間違いなく人間関係の作り方です。配慮、思いやり、気遣い、愛情、理不尽や不条理など、そこから自分自身への問いにも繋がるとても深い仕事だと言えます。

今回の記事では、これから風俗店員になろうとしている、または店長を目指す人に是非とも知っておいてほしい事として、「店長として絶対にしてはいけないこと」をお伝えします。

良い上司になるには、前段階で色々と準備が必要です。

まずは、

理想の上司像

話を聴く
褒める
育てる
責任を取る

この4つです。 ある人は、「うんうん」と頷くかもしれません。逆に「過保護すぎる、新卒向けのテイのいいお話し」に感じる人もいるかもしれません。

話を聴くは、仕事の進め方なのか、自分の性質や振る舞いを含めた話なのか。褒めるって、できて当たり前のレベルの線引きはどこかのか。育てるは、自分自身で成長する意欲はどこまであるのが前提なのか。責任は裁量に比例するからそれ次第だし。

上司と部下で、それぞれ細かい認識が一致していないと、大体ズレます。結果どっちかが不満を持ったまま解消されずに時間が過ぎてしまいます。

とはいえ、基本的に「話を聴いてくれて、褒めてくれて、育ててくれて、責任も取ってくれる」上司は、なんだか良さそうな上司ですよね。もし、全部逆の上司がいたら確かに嫌かもしれません。

「上司は嫌われたらアウト」

一般企業なら、替わりの人材は複数いることもあるでしょう。しかし、風俗店では、重要ポスト人材の変わりはすぐに確保できないことがほとんど。

風俗店の店長レベルで、部下そして周りから嫌われると致命的です。

店長レベルで人から嫌われると店崩壊のリスク!?

先に説明したように、まず世の中の退職理由の多くが人間関係です。上司がムカつく（会社の方針が気に入らない）、同僚と合わない、など。

しかしながら、現実問題そうはいきません。

正論は正論としてありつつ、現実にもしっかりと配慮する必要があります。

店長がムカつく、理不尽なことで怒られる、話を聴いてくれない、質問してもうやむやにされて明確な回答がない、約束を守らない、育てる気もゼロで、ミスした責任をこっちに取らせるし、最低のクソ野郎だ。 自分の仕事もせずに数字も上げてないくせに、偉そうにふんぞり返ってるなんて意味が分からない。･･･→ よし、転職しよう。

まあ、こんな感じでしょうか。 わざわざ上司に合わせるよりも転職した方が合理的で効率的。

拒絶→さようなら。

今の世の中はこっちの行動を取るのが多数派。嫌われるとアウトです。

例えば、社長が素晴らしい人でも、入社後に接する機会は少なくなることも多いです。新入社員は、直接かかわる上司（店長）によって働く環境が左右されることになります。

店長がムカつく → 会社は悪く無いが、この店長がいる限りストレスで我慢の限界。もう続けるの、ムリ。

このような判断をしてしまうことだって実際にあります。同じ場所に、他にも良い上司（店長）がいたり、より上の役職者とも頻繁に関わったりする環境であれば、自分のところの店長がダメなだけで他の人がカバーしてくれるし、会社全体としてはイヤになることはなく、我慢して継続できる理由にもなりますが、そうでない場合は結構どうしようもなかったりもします。

嫌われるってどんなことで？

・気分屋で理不尽に怒る上司
・機嫌が悪いとあたられて、ストレス解消の的にされる
・仕事の指示がコロコロ変わる
・仕事の指示で、説明がまったくない。詳細を聞いても明らかに面倒くさい雰囲気を出される
・過度なパワハラ（鉄拳制裁、人格否定）

例えばこのようなことです。

完璧な人間はいませんが、この辺りはよく聞く前職の不満です。

売上はすべてを癒してくれるなんて言いますが、バカみたいに売上がある一部のお店では、男子給料にしっかり還元されますし、そもそもお店が忙しいので、多くのことは些末な問題（のように感じてしまう）だったりします。一気に時間は過ぎ去って、お給料も高い。だから細かいことは気にならない。

ただ、世の中の風俗店の95%以上は、平均的なお店です。そこでは、小さな問題が致命的になったりします。 自分も平均レベルの能力で、売り上げも平均的ならお給料もそこそこなので、つまり求人で謳われているような高収入には届かないんです。 30は確定していても、そこから大して上がらない状態が続いてしまう。しかも店長がムカつく＝会社も改善（カバー）してくれない。となると、ここにいても良い未来は待ってないよね。となるのが労働者側の多数派意見。

上司の更に上司に相談しても対応してもらえるかは半々

何かを評価されて上司はその立場にいるはずで、何か欠点や不満があっても、それを上回る長所があれば、対応してもらえないケースもあります。自分自身の評価も勘定されてトータルでどうするかの判断となるのが会社の仕組みなので、不満が解消されるかは半々。状況次第になりますね。 逆に自分が評価されていれば、会社も上司にきちんと改善を促してくれることもあります。

難しいかもしれません。でも嫌われない努力はとても大事です。

色んな性格の人がいて、背景も違えば、流石にその解釈はおかしいでしょ。なんて思う人はいますよね。ですので、結論嫌われないようにというのは意外と難しい問題だったりします。難しい問題かもしれませんが、努力はしていきたいですね。

これから、風俗店員になる人、店長を目指す人は、是非心がけてみてください。

スタイルグループでは、良好な人間関係で、問題があれば放置せずに必ず解決します。例で挙げたような、人間関係で当たり前のことができない上司がいないだけでなく、もし今後そういったことが発生した場合でも、しっかりと解決していきます。

何かあれば相談してください。