自分の給料UPに何が1番効果的なのか分かってることが大事

営業職を除く多くの一般職業は、本人がいくら給与UPしたくて行動しても、構造がこれを許してくれないのがつらいところですよね。そもそも定額給与で働くポジション、昇給の可能性ゼロと言うと印象悪いから「昇給可能性あり」だと言っておいて実際には昇給基準がめちゃくちゃ高い会社。仕事上の成果への評価がそもそも難しいジャンルもあります。

もっと給料UPしたいから環境を変える。でも一般業界の多くは遠回りだし、障害物あるし、上手く行きにくいし、スムーズじゃない。それに昇給に繋がらない業務に無駄に時間をかけなければいけない職場環境だってあるかもしれません。

本気で給料UPしたい人は、意味のないことなんか全部やめちゃえばいいんじゃない?

稼ぎに影響少ないものをいくら頑張ったとしても…

悪い例です。

スタート能力
攻撃:20
防御:20

平原ステージでは防御30あれば死なずに活動できるとされている。このケースなら、まず防御を30まで上げてから次に攻撃20を30→40→50へ上げていくことが稼ぐために必要な最短ルート。先に攻撃力UPさせて誰かを倒して味方にして、そいつに防御全部振り分ける選択もあり。ただし自分1人でいくなら、まず防御30を最初に目指すのが定石。なぜなら30未満はいつ死ぬかも分からない状態だから。

会社員にあてはめるなら、防御はクビにされないための力です。日本語が話せる意思疎通できる、報連相できる、物忘れが常識の範囲内、振る舞いが常識の範囲内、意味不明な行動をしない、会社の指示に従う、与えられた事務作業を他の社員と比較して問題なくこなせる、とかこの辺りが防御力です。まぁ無難にこなせてるからクビにする理由はないよねって所です。挙げた項目のうちで2つ以上で他よりも著しく劣ると目立つのため、あいつ…クビにしたほうがいいんじゃない?ってなります。この会社では複数ある防御項目のトータルで30くらい必要だけど流石に17とかの社員は目立つよね…クビにして他で補充しようかって感じです。

防御力は30までで良いです。

例えば事務作業ジャンルでEXCEL関数に精通してスキルUP!→トータル防御力40になっても得られるのはせいぜい同僚からの信頼と、あいつEXCEL詳しいから困ったら聞こうという認知と、実際に誰かが困ったら頼られることで発生する余分な業務という感じでしょうか。15年前みたいにEXCEL関数の先のVBAまで精通して、これがちょっと副業にもなるんだよみたいな世界なら会社から給料貰いながらスキルUPして副業でもお小遣いGETでこの路線も1つ有効だったと思います。(昔の話)

スキル単体よりももっと細かい部分でいえば資料作成。社内資料用の報告系提案系の資料。装飾・配色・画像にイラスト→最低限で問題ありません。客向けのパンフレット系資料と社内資料は全く別物です。必要防御力以上の数値上げた先に何が獲得できるかが大事です。

自分が経営者だとして、従業員のその能力と能力から得られるだろう成果にたいしてどこまで金払うのか?そもそも最低給料以上に払う必要がある類のものなのか?

風俗なら防御力10で生きていけて更に高収入を目指せる

パソコン詳しくない→問題なし
事務作業苦手→問題なし
スキルや資格なし→問題なし
資料作成できない→問題なし

風俗水商売ならこのへんは当たり前です。できないのがデフォルト。稼ぎに関係ありません。

報連相できる、物忘れが多くない、意味不明な行動をしない、会社の指示に従う。

この辺りができればクビにされません。大丈夫です。

業務でパソコン使用しますが、媒体更新するために日本語認識してマウスでポチポチするだけできればOKです。「僕パソコン詳しくないんで…」ほとんどの風俗スタッフがこう言います。会話が得意で店長周辺ポジションなら全部部下にお願いすれば済みます。ただし、クビになるかギリギリの風俗スタッフだとプリンターから紙が印刷されないトラブルくらい対処できたほうが◎です。稼ぎへの貢献度によっては雑務できたほうが無難という意味です。

稼ぎたい風俗スタッフなら、女性個別の性格や事情を把握していること。基本どんな対応をすればいいかを頭に入れておくこと。対応する時にうっかりミスして相手が不快に思わないような一般常識やマナーや会話の作法なりを最低限知っておくこと。会話の引き出しを増やすことを意識して日々生活をして、ちゃんと実践で試行錯誤すること。毎日振り返って反省したり次はこうすると小さくとも目標を作ってこれを目指していくこと。こういったことが1番大事です。これが攻撃力に相当します。

一般業界だとここまでシンプルに何をすればいいか分かること自体が少ないはずです。

メンズ洗顔料のメーカー

例えば責任者が売上UPのためにデータ分析用の資料作成を部下へ依頼する。EXCELごにょごにょしたり、パワーポイントで小綺麗な資料作成したりしますね。データ計測するために指標関連数値をEXCELなり何かのソフトなどへ定期的に入力したり。責任者はデータ分析をした後に作戦を作って実行します。

もし年単位の作戦で失敗したら?
売上15%下がっちゃいました。

責任者の作戦が悪いのか?
実行した作戦1つ1つの質が悪かったのでは?
いやいや責任者を選んだ会社が悪いのでは?
そもそもリピート顧客作れなかったのでは?
ライバル製品を選ぶ人が多くて純粋に淘汰されている流れで誰も悪くないのでは?

全部の要素が絡んでいて、実際どれがどの比重で原因なのか厳密には誰にも不明。それでも経営者は解釈をして次の作戦を考えるわけですが、そもそも解釈がどの程度正しそうなのかすら多くの場合で分からないことが普通です。

このような会社で昇給昇格を目指すのって簡単じゃないんですよね。末端従業員の立場からすれば振られた仕事をこなすのは給料の範囲内なのでいいとして、仮に作戦が成功してたらボーナス上乗せされていた訳で…悲しいという感想以外にも、すぐに自分じゃどうこうできない無力感もあります。結果的に無駄だったと感じるかもしれません。ダメだった経験は得られますが、それを未来で稼ぎに変えられるかはその人次第なので、経験を得た時点では1円にもなりません。無駄といえば無駄だとも言えますね。

本気で給料UPしたい人は、難しいステージで頑張ったり、それから意味のないことなんか全部やめちゃえばいいんじゃない?

というのがこの記事で伝えたいことです。

風俗なら、こんなに難しくないです。
もっともっとシンプルです。

自分が関われる範囲の女性とコミュニケーションを取り、出勤を増やす。

純粋にこれだけを追いかければいいですし、他が足を引っ張ったりもないです。

自分の能力を証明できます。これが風俗業界が稼ぎやすい理由です。