メンズエステと言っても大きく2種類あります。
1男性の美容専門のエステサロン
2癒しが目的の全身エステ
今回は2の方をご説明します。
メンズエステとは?
メンズエステは「抜き」はないけど、鼠径部(下半身の際どい)マッサージを含む業態の総称です。店舗型、派遣型、マンション型の3種類ありますが、完全個室のマンション型が主流です。(需要が多い)
マンション型メンズエステ
- マンションの一室でアロマエステを提供する
- エステのみで抜きなどの風俗プレイは無し
女性セラピストは、セクシーな洋服が基本ですが脱ぎません。男性側は紙パンツ1枚で、全身をアロマオイルでマッサージされます。他にも似ているジャンルとして「性感エステ」「回春エステ」「風俗エステ」というのがあります。これらは基本サービスが「脱がない」だとしてもオプションに「脱ぎ」があるお店もあります。
しかしマンション型メンズエステは風俗特殊営業ではないため、性的サービスの一切がNGなんです。
- 抜きナシ、脱がない
- お触り無し、性器の露出も無し
オプションでも存在しません。
内勤の仕事内容
スタッフの仕事は、受付業務、WEB更新業務、セラピスト対応、部屋の清掃、タオルなどの洗濯、備品の買い出しなどをします。
受付業務などをする事務所に常駐するスタッフは数名の事が多く、少人数で業務のほとんどをすることになります。
※セラピストの女性は、ワンルームの場合はマンションの部屋で待機。2LDKなどは事務所兼ルームのお店もありますが、その場合も待機は部屋です。店舗型も同様に個室のルーム待機で、集団待機や事務所待機のお店はあまりありません。
受付業務
店舗型のお店以外は、お客様とは電話のみの対応です。お客様の希望を聞いて、オススメのセラピストをご紹介、予約時間・コースなどを受け付けます。お客様の指名が決まっていない場合は、各セラピストの性格や接客の様子などを把握しておくと、スムーズにご提案が出来ます。 また、マンション型では、お店のホームページにマンション住所を記載していません。マンション近くまでお客様に来てもらい、到着したらお客様から電話→スタッフが電話でマンションまでご案内。こういった流れになります。
受付業務と道案内。この2つを主に行います。
予約が入ったらセラピストさんへ連絡をします。
例)15時から90分コースで仕事が入りましたのでよろしくお願いします。
WEB更新業務
毎日の出勤情報のアップ、新人セラピストの入店情報や体験入店、季節などによる割引キャンペーンの告知。更新用のWEBサービスにログインして誰でも簡単に更新する事が可能です。
SNSでの情報発信+セラピストのSNS確認
Twitterでのお店の情報発信、セラピストのツイート内容の確認(時には添削も)も仕事の範囲です。多くのセラピストさんが集客でTwitterを活用しているので、この辺の経験やノウハウも蓄積されていきます。
セラピスト対応
最初は「〇〇時から予約が入りました」などの伝達業務やセラピストさんの清算業務。コミュニケーションを取りながら、シフトの調節業務をしていきます。時には、接客の悩みやSNS活用の相談を聞いたりします。信頼関係が出来てくればプライベートの相談なども対応します。業務に慣れてくれば、面接・入店説明なども徐々にこなしていきます。
部屋の清掃、タオルの洗濯、備品の買い出し
部屋の清掃、タオルやセラピストさんの洋服の洗濯、その他、アロマオイルやパウダーなどの備品の買い出しと補充もスタッフの業務です。
給与
月給25万~or月給30万~
スタート給与は風俗店とほとんど同額が相場です。メンズエステが非風俗店という事を考えるとやや高めに設定されている印象でしょうか。
勤務時間は9時間~12時間(お店次第)
前半~後半でシフト入れ替えになるお店や営業時間自体が11時間ほどのお店だとそのままオープン~LASTで働くお店もあります。こちらもお店次第ですね。
基本給に加えて歩合給・各種手当といういった具合です。現在主流のマンション型メンズエステは、近年とても人気のあるジャンルで今後も新規店の増加が期待できます。
まとめ
以上メンスエステのスタッフの仕事内容についての説明でした。
メンズエステは新規店舗が次々と増えており出世のチャンスはまだまだ残っている業界です。