10年後に今と同じかそれ以下でいいのか? →んな訳ないと思うなら独立・フランチャイズの道があります。

以前に「長期で働くなら会社の価値観が、許容できるかどうかをじっくり考えてから決めるのが大切~」という事を書きました。
(こちらの記事:会社側の価値観が絶対に正しい。なんてことはある訳がありません)

表面上はどんなにテイがよくて労働者から支持を得られそうなことを発言していても、結局は会社最優先で労働者の立場は基本強くありません。どこも同じです。ただ、経営者はそんなことを前面に出して「当然でしょ?」なんて顔はできませんからそこは政治家と一緒で表面上ニコニコするのが模範解答。

「本当はどんな顔してんだ?」と本当の顔を見ようとする姿勢はめちゃくちゃ大事です。自分の人生、自分が一番得をするように選択したいものですね。

会社選びに関しては、「長期勤務」が大前提です。短期の腰掛けでしのごうという人にはもちろん関係ない話。さて、今回はこの「長期勤務」に関して1点伝えておきたいことがあります。

良い会社を見つけて入社した→実際に働いてみても申し分なく、入ってからも長期勤務したい会社だった。

ここまではいいとして、10年後に、長期勤務した先をしっかりとイメージできてますか?

風俗店勤務の10年後・・・???

風俗というより、同じこと10年以上した後にそれでいいのか? その後どうするのか? という事です。

~家族がいます。家族の生活第一そのための仕事です。それなら問題ないでしょう。 ありがちとされる仕事の愚痴として「毎日同じことをして、同じ毎日で、同じ~~」というものがあります。守る家族がいれば意義のあることだと思います。ただ、家族がいない人たちは気にする人が多いようです。 少し前は今ほど独身比率は高くなくて、そもそも毎日違う事をして同じじゃない毎日を過ごせるのはごく少数なのですが、今はご存じの通り独身比率かなり高めの世の中で、毎日同じことをする→耐えられない人も実際に増えています。

40歳独身です。風俗店員です。
10年後も同じ。風俗店員です。
20年後? きっと同じ風俗店員ですよ。
あぁ、もう還暦でしたか。

日本はこれから先細り路線。年齢を重ねるたび、同じ給与水準の仕事を選ぶことは難しくなります。もちろん警備員などの仕事はできるでしょう。仕事中は頭を使わずボーっとしていてもOKで正直かなり楽ではありますが、昇給の可能性ゼロ。それって生きている心地は?その先は?いつまで家賃払い続けられるかは不明です。

家無し一歩手前の赤ランプ点滅状態の人・・・今結構いるんですよ。

風俗店員なら大丈夫。給与水準かなり高め。40代でも50代でも大歓迎。金に手を付けず女性に手を出さず、真面目に仕事さえしていれば、基本的に生活に困ることはありません。

ただし基本はです。どういうことかというと、少し現実的な話をします。

現実的な話

風俗経験10年以上、50歳前後のヒラの風俗店員、仕事はそれなりに真面目、基本業務は問題なし。でも、出勤を揃えたり売上に直結する部分では戦力としてはちょっと物足りない。今は求職者有利ともいえる風俗業界ですが、年々求職者が増えている傾向と、今後の経済状況などを考えると、もう少しすると店有利な状況になる未来がなかなかにあり得ます。

つまり、働きたくても席がありませんという状態です。この時、35歳前後の女性の扱いが得意で真面目な社員が入社しました。さて、未来の売上を考えて残すのはどっち?かわいがるのはどっち?

現実、売上にあまり貢献できなくても現場を回す社員は絶対に必要ですが、このポジションの人材が溢れてしまったら? 売上増えればその分社員を養えますが、そのスピードよりも応募数が増えたら?

 

誤解がないように

多くの会社は売上最優先です。勤務年数、過去の貢献、一生懸命会社のためにやってきた。もちろん加味はされます。ただし残念ながら評価はそれだけではなく、今現在の貢献度が大きいです。「人材は宝」とニコニコしながら内心「しらんがな」と思いつつ、売上が増えそうな意思決定を淡々とするのが有能な経営者で、こちらが賞賛されます。

特に会社の事業が風俗だけの場合、実際問題10年以上も働いて50歳とかで、急に外に放り出されても結構困りませんかね? その後どうするんでしょうか?

でも安心してください。

 

スタイルグループでは、風俗店以外にもWEB事業部やバックオフィスの業務があるため、将来管理職や事務職に転職するということも選択できます。独立した社員の他業界の会社を斡旋することも可能です。

仮に風俗以外の道を選択する人のこともしっかりと考えてグループ全体の基盤を作っています。

選択肢はもう一つあります。

風俗店のフランチャイズという道です。

フランチャイズは結局、奴隷みたいな感じになるよね?

このフランチャイズという言葉ですが、、正直あまり好きじゃありません。イメージ的に多いのは、基本は本部が儲けるためのもので、中身ちゃんと見て決めないと結局は奴隷みたいな感じになるよね。という事です。

本部は毎月決まった金額をロイヤリティとして貰いつつ、特にリスクは負いません。フランチャイズするなら自己資金ある程度必要で、ノウハウとかバックアップとかいろいろあるらしいけど、それってどれくらい意味あるの?という部分。

カレー屋でもラーメン屋でもクリーニング屋でもパン屋でも。世の中フランチャイズで検索すれば溢れるほど出てきます。

軌道に乗るためのサポートします、初月から売上ぶちあがりました↑↑。これでアナタもオーナーです。

というタイプの広告です。

「搾取される奴隷」

本部側は、本部側の理論でこれくらいの契約ならWin-Winだよね?という真面目にビジネスとしてアリだと考えているパターンもあれば、ハナからちょっと考えが足りない奴隷気質の人を集めて上手く働かせようと考えているパターンもあります。

一般のフランチャイズを検索すれば搾取だ奴隷だー!というのが沢山見れます。ただ、結局この辺は、事前の契約内容通りに進めて、上手くいかなかったために「搾取だ奴隷だー!」と言っているケースも実際あります。

始まってみてから話が違うじゃないか!というケースは、搾取・奴隷・詐欺だと騒いでもいいと思います。 フランチャイズ商法と言われるくらいですから、分かっててやってるところはまあ・・・あります。

そうでない場合は、事前に内容をちゃんと確認していない、少し考えることが足りなかったことが原因であったりします。

これからフランチャイズを始めようと思っている方へ。

誰もが知っている有名コンビニブランドでフランチャイズをするなら、立地が成功要因の大部分。商品もオペレーションも基本全国共通、個人能力ほとんど関係なし、立地・商品陳列・その他少しという要素の組み合わせ。

デリヘルのフランチャイズの場合、こうはいきません。同じ商品は世の中に1つだけ、商品がちゃんと出勤してくれるかは店次第、店長次第、ここが個人能力が影響してきます。

つまり、ノウハウ提供→頑張ってね。だけだと上手くいくようなものではないんです。ノウハウ必要、経験必要、起動に乗るまでのバックアップもしっかり必要です。

フランチャイズの本来の形は

「加盟者が儲かる → 本部が儲かる」

この図式です。当たり前ですよね。

本部は当然儲けたい。

それで、デリヘルフランチャイズの場合、一般のフランチャイズと違い、個人能力関係なしとはいきませんから、少し大変です。

正直に言います。本部は儲けたい。です。

だから、加盟者のバックアップを結構頑張ります。ロイヤリティ貰うだけであとは放置→ 恐らくすぐに衰退するので、長く儲けることに繋がりません。

加盟者が軌道に乗って、長く儲かる → 本部も長く儲かる。

スタイルグループのフランチャイズ紹介

うちのフランチャイズは、薄利(月額固定15万のみ)でオーナーが儲かる仕組みです。

※通常は薄利なら多売するのが常です。そもそも個人能力に依存してしまう業態なだけに、利幅を大きくしたいところですが、うちは薄利で多売する部分を自社努力という考え方でやっています。

(ちなみに、あの有名なディズニーランド。日本でのディズニー運営をしているオリエンタルランドは、売上の6-7%をロイヤリティとして22年度はディズニー本部に支払っているそうですよ。※利益ではなくて売上です。)

1店舗増えても正直まったく利益はでません(本業の方が遥かにいい)

うちは、加盟者オーナーの店舗が増えることにより、うちも本部も潤うというスタイルです。それが他のFC本部との違いです。

スタイルグループのフランチャイズ制度はこちら