業界知識：風俗店は女性の入店が命。ただし、引き抜きはご法度

出勤が揃えば売上安定。風俗店というのは出勤次第です。

出勤を揃える、毎日安定させる。とにかくここが物凄く大事です。

そのために、女性の入店を1つでも増やす。ここが風俗店の生命線です。
（一番お金をかける部分）

風俗店へ入店する女性の経路は･･･

＃入店の経路
求人（媒体・ブログ・SNS）
在籍女性から友人紹介
自分で路上スカウト
知り合いに働いてもらう
引き抜き

このいずれかです。

選択肢が6つありますが、最後の「引き抜き」について今回説明します。

引き抜きは「ご法度」

引き抜きは、既に他店で風俗嬢として働いてる女性がターゲット。

主に人気嬢、看板クラス、まだ看板クラスでなくともサービス含めた口コミなどの評判がいい女性を引き抜きます。最初は普通に一般客として利用して、容姿・サービスの確認をしたうえで、引き抜き交渉。引き抜きに成功すればお店の大事な戦力となり、未来の売上が計算できます。

ダメだと分かっていても、他のどの選択肢よりも売上計算できる点がメリット。（サービス受けない人もいます）

その嬢を目当てに利用するお客さんが増える → 予約いっぱいで利用できない場合→お店の他の子で遊んでくれるチャンスもあり、お店としてはメリットしかありません。

ただし、ほぼ100%近く「バレます」

バレると、その女性が在籍していたお店と揉めます。

そして罰金を要求されることもあります。

なぜバレる？→ チクられます。

例えば、お目当ての風俗嬢で5-6回リピート。ずっと良客を演じてチップ含めて金払いも良くて、とても仲良くなれて、ちょっと信頼関係もできてきたかな？嬢はお店への不満もあるみたいだし、ここらで引き抜きの話をしてみてもいいか。

お店側では、「そのお客さんと他にはどんな話をした？」「どんな感じの人だった？」「どこのお店（何の仕事）してるって言ってた？」「最近のLINE履歴見せて？」･･･という感じで、色々あなたのことを聞かれて調べようとします。

次のステップは、お店から→ あなたへ連絡。

「引き抜きご法度ですよ？」から、スカウト行為が発覚した場合は、実損害を損害賠償請求から、写真を撮らせていただきしかるべき対応･･･という流れになります。

風俗嬢にはチクるメリットがある

引き抜き行為を受けて、お店に報告したら「〇万円あげます」というものです。

チクる→即現金GET。

簡単なお仕事ですね。

店内に張り紙しているお店もありますので、引き抜きの話がでた瞬間もう頭の中は「〇万円GET」になっています。

デメリットの方が多い、引き抜き行為

まず、風俗業界的にはご法度です。次に、どの風俗店でも利用規約に「引き抜き・スカウト行為は禁止、損害金の請求」まで書かれています。どこのお店が引き抜いたのか。店舗間での揉め事に発展する可能性が高いです。営業妨害、イタズラ、もっと過激なトラブルに発展した事例もあります。

既に風俗業界で働いている人にとっては当たり前に知っていること。

これから風俗店で働こうとする人は、メリットよりもデメリットが大きいこと、他の経路を頑張る方が、お店によっても自分にとっても健全で未来があることは忘れない方がよいでしょう。

引き抜き以外を頑張った方が健全

大前提として今いる女性を大事にすること。

そのうえで、

＃入店の経路
求人（媒体・ブログ・SNS）
在籍女性から友人紹介
自分で路上スカウト
知り合いに働いてもらう

このいずれかで、成果を求めましょう。

求人は、お店自体が頑張るとして、

在籍女性から友人紹介

これは、在籍している女性を大事にしている前提で、普段からコミュニケーションを取り、普段の仕事ぶりや・やり取りで信頼されていれば～期待できるものです。女性視点で、友人に紹介しても大丈夫なお店なのか。という部分です。 他には、友人紹介してくれたら〇万円！という現金な手段もあります。

自分で路上スカウト

ナンパの延長として、または友達を作るなどの延長として、軽い気持ちで路上スカウトする場合は注意が必要です。

路上スカウト→迷惑防止条例違反
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スカウト行為の禁止（第7条の2第1項第1号・2号）風俗嬢、ホステス、AV女優等へのスカウト行為を禁止します。【罰則】

スカウト行為（風俗店に女性を紹介して対価を得る WEB上でスカウトした場合を含む）→職業安定法違反
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知り合いに働いてもらう

今いる知り合いをあたってみる。今いる知り合いにいないのであれば、街に繰り出して、例えばバーなどで知り合いを増やしていき→輪を広げていく。この活動を繰り返して、自分のお店で働いてくれそうな女性を見つける

引き抜きスカウト以外で、活路を見出していきましょう。